ナチュラル家具を育てたい。パイン材カップボード幅120㎝があるくらし。
家具を選ぶとき、デザイン、価格、サイズ、素材、収納できる量、、、どれも大切な項目ですよね。数年後に渋い家具になるも、艶っぽさが出てくるも、実は日々のお付き合い次第なのです。
一緒に暮らすもの、として家具を眺めてみませんか?

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オシャレな家電と相性の良いパイン材カップボードの使い方
TIME LAGでは幅120×奥40×高さ170㎝のカップボードを製作しています。
通常は合板を使うことが多い背板、棚板にはパイン材の無垢板を使っており自然な木目の出方や素材感が見えて、本物を使っているんだという満足感があります。
また、食器や調理道具を使う頻度に分けてグループ化しておくと、手が届きにくい一番高い段に何をいれたら良いのかがおのずと決まり、スムーズな動きができます。


いつもの食器は腰高に、重たいお皿や高さのあるものはスライドレール付きの引き出しに収納して、なるべく体に負担がない動きができるような収納場所を決めていきましょう。
スタイリッシュな家電を見せたい方にはコンセントを取り付けています。そのほか、サイズや取手の変更などお気軽にご相談ください。
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育てる家具とは?天然素材ならではの愉しみ方
家具は、気付かないほどのスピードでゆっくりと変化しています。窓からの紫外線や、こまかい傷、熱いモノを置いたあと。そういった生活の一片が日記のように刻まれていくのが家具の成長です。
木肌の様子も買った時より少しずつ深い色合いに変化していくのが、オイル塗装ならではの愉しみ方ですね。


お手入れはどうする?好みで分かる、ワックス掛けとは?
?艶っぽい家具にしたい方は、半年に一度ワックス掛けをしてください。厚塗りは乾きにくいので、薄く重ねるような塗り方をお勧めしています。
逆に、枯れた雰囲気がお好きな方はワックス掛けの機会を減らしてお使いください。潤いが少ない木肌は、水分が抜けていって乾いた風合いに育てていただけます。
同じように変化する家具は二つとありません。それぞれの成長過程を眺めながら、家族のように育てていただけるととても嬉しいです。

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